芝生
<刈り込み>
植物の生育が盛んな、梅雨から夏はつき2回春・秋はつき1回位の手入れが芝生を病気から守る方法です。
毎回、刈る方向を変えると、芝がきれいに整います。
<雑草>
草の生育の妨げになる雑草は、こまめに抜きましょう。特に植えたばかりの芝には雑草が生えやすいので、
再び生えないように必ず根本から、竹べら等を使い抜きます。除草剤の使用は、芝にも悪影響があるので、 なるべく避けるように。
<散水>
表面が乾かない程度に。夏は毎日やります。
<肥料>
4月〜9月は月に1度か2ヶ月に1度の割合で、刈り込み後肥料を与えます。雨の降る前、梅雨時は肥料の効果が増します。
<穴あけ>
伸び盛りの芝は踏みつけた方が成長が良くなります。地面が硬くならないように、注意しながらまんべんなく歩きます。
<目土入れ>
芝の成長は、年とともに根茎が地表に出てきて悪くなります。2〜3年に1度、発芽後に黒土を2〜3mmの厚さ
にかけてやります。新芽が伸び、芝の成長が良くなります。
生垣
6月〜7月に1回、11月〜12月に1回刈り込みます。花木類は、花が終わった直後が効果的です。
肥料は、早春に油粕や堆肥を生垣から少し離れた場所に、浅い溝を掘り埋めます。水は夏なら夕方、 冬は午前中にやるようにします。
生垣・庭木の病虫害
<害虫>
害虫は卵や蛹のうちに捕るか、多くならないうちに退治します。幼虫のうちに、
スミチオン乳剤の溶液を散布すると効果的です。
<病害>
植木の病害を予防するには、せん定や間引きをして、風通しを良くして、日光を十分に当てることです。
チッ素肥料を控えめにし、リン・カリ肥料を多めに与えるのも、病害予防に役立ちます。
芝生が枯れたら
部分的に枯れた時は、枯れたところを大きめに切りはがし、まだ生きている芝の隅の方から取り、
取り替えます。そこへ水をやって踏めば、元通りになります。
庭に穴が開いたら
庭の排水桝や排水管から水が漏れていて、土が削り取られて穴が開く場合があります。排水桝を調べて、
水が漏れていたら、モルタルやコーキング剤でふさぎます。底から漏れていたら、ゴミを取り、モルタルを
3cm位塗ります。排水桝から水が漏れていない場合、排水管を調べましょう。上流の排水桝に水を満たし、
下流の桝に流れる排水管にふたをします。早く水が減ったら、原因は排水管の水漏れでしょう。 修理は、素人には無理なので、専門家に頼みましょう。
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